Top > コウリョウキョウ


コウリョウキョウ(高良姜)とは、香辛料の一種である。
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画像出典:(左)東京都薬用植物園にて筆者撮影/(右)東京薬科大学薬用植物園にて筆者撮影
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科名:ショウガ科ハナミョウガ属
学名:Alpinia officinarum Hance
原産地:中国
生態:多年草
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 中国の広東省や海南島、雲南省や台湾に分布する常緑多年草で、わが国への渡来時期は不詳だが、各地の植物園で栽培される。
草丈は30㎝から80㎝程で、赤紫色の地下茎から芽を出して生育する。葉は先端のとがる細長い楕円形で、茎に互生する。夏に10㎝から20㎝の花茎を出して、穂状の花序を茎の先につけ、白地に赤い縞模様が入った花を咲かせる。
 この地下茎は普通薬として利用される。シネオールという成分が含まれており、血液の巡りをよくし、体を温める効果がある。健胃、止痛の効能があり、胃痛、嘔吐、下痢、消化不良などにも用いられた。また、インドや東南アジアではカレー料理の材料にする。
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