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ゲッカビジン の変更点
ゲッカビジン(月下美人)とは、サボテンの一種である。 &attachref(./260429133346565.JPG); &attachref(./260429133353706.JPG); 画像出典:(上)月下美人。(下)「フルーツ月下美人(食用月下美人)」。いずれも神代植物公園にて筆者撮影。 &br; 科名:サボテン科エピフィルム属 学名:Epiphyllum oxypetalum 原産地:熱帯アメリカ 生態:多年草 &br; メキシコの熱帯雨林地帯を原産地とするサボテンの一種である。わが国への正式な渡来時期は不明だが、昭和時代(戦前)に刊行された『日本植物総覧』や『萬花図鑑』に名前や図版がみられることから、そのころにはすでに渡来していたものと思われる。 茎が昆布を思わせるような波打った形状の扁平な葉状茎になっている。サボテン類にしばしばみられる「棘」(=葉が変化したもの)は本種では退化して、茎のくぼんだ部分に産毛状のものが生えているに過ぎない。 葉状茎の草丈が1mから2mにまで達するとつぼみの形成が見られ、花を咲かせる。花は純白で、強い香りを放ち、夜に咲き始め、翌朝までのわずか一晩でしぼむ。原産地では、この強い香りに誘引されたコウモリによって受粉される。 古くからわが国に普及していた株は、原産地から導入されたたった1つの株から挿し木や株分けで殖やされた、いわゆる同一の「クローン」であった。このため、「''自家不和合性''」、すなわち''「同一種のクローン間の受粉では結実を見ない」''という性質により、受粉しても果実が付きにくかった。しかし、1980年代になり、原産地から別のクローンが持ち帰られ、それらが増殖されていつしか普及したため、現在は複数のクローンがいくつもの園芸業者によって流通しており、それらを受粉することで、果実を実らせることができるようになった。こうして、別のクローン同士で受粉を人工的に施し、果実を実らせることができるようになった株が''「食用月下美人」''や''「フルーツ月下美人」''という名前で流通するに至ったのである。 果実は楕円形で、表皮は鮮やかなマゼンタピンクである。果肉は純白で、黒ゴマのような無数の種子がある。果実は汁気に富んでいて甘いため、果物として生食することが可能である。果皮色や果肉の色、ならびにその利用方法は[[サンカクサボテン]]の果実である「ピタヤ(ドラゴンフルーツ)」に似ている印象を抱かせる。また、花も食用にすることができ、台湾では開花中の花ないしはややしおれてきた花をスープの具材にして食するという。 果実は楕円形で、表皮は鮮やかなマゼンタピンクである。果肉は純白で、[[黒ゴマ>ゴマ]]のような無数の種子がある。果実は汁気に富んでいて甘いため、果物として生食することが可能である。果皮色や果肉の色、ならびにその利用方法は[[サンカクサボテン]]の果実である「ピタヤ(ドラゴンフルーツ)」に似ている印象を抱かせる。また、花も食用にすることができ、台湾では開花中の花ないしはややしおれてきた花をスープの具材にして食するという。 *コメント [#cd9f0bb5] #comment *閲覧者数 [#pfa1b743] |現在|&online;| |今日|&counter(today);| |昨日|&counter(yesterday);| |合計|&counter;| |