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クワイ の変更点

クワイとは、野菜の一種である。
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画像出典:葉の画像は東京都薬用植物園にて撮影、花はhttps://botanic.jp/plants-ka/kuwai.htm 「ボタニックガーデン」の「くわい」のページより抜粋、根茎の写真は埼玉県所沢市の百貨店で撮影
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科名:オモダカ科オモダカ属
学名:Sagittaria trifolia var. edulis
原産地:中国
生態:水生多年草
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 中国が原産であるとされる水生の多年草で、わが国には弥生時代に渡来したと推測され、江戸時代には盛んに栽培されていたという。鏃形の大きな葉をつけ、長い葉柄を持つ。
草丈は1m内外で、地下茎の先端には、球形から楕円形のくすんだ藍色ないしはやや青みが買った薄い灰色の塊茎ができる。この塊茎部分を食用にする。塊茎部分は[[サツマイモ]]や[[栗>クリ]]を思わせるようなほくほくとした食感で、芽が出ている様子を「目(芽)出度い」にかけた縁起担ぎとして、お節料理には欠かせないものである。根茎が藍色のものは「青クワイ」、薄い灰色のものは「白クワイ」、塊茎が小さいものは「吹田クワイ」と呼ばれ、いずれも水田で栽培される。このうち、「吹田クワイ」は本種の原種にあたる[[オモダカ]]が栽培されつつも、原種の性質を最も保っているものであるといわれる。
 名称の由来は葉の見た目が農作業の道具である鍬に似ていることから&ruby(くわいも){鍬芋};の訛りだとも、生育場所から「&ruby(かわいも){河芋};」と呼んでいたものが訛ったものであるとも言われる。なお、時代劇において医者の総髪を本種の塊茎になぞらえて「&ruby(くわいあたま){慈姑頭};」と呼ぶことがある。
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