Top > クワ

クワ の変更点

&color(White,#c54b8c){クワ(桑)};とは、樹木の一種である。
|&attachref(./DSC_1213.JPG);|&attachref;|
|&attachref(./DSC_1213.JPG);|&attachref(./DSC_4568.JPG);|
画像出典:(左)未熟な果実をつけた木。(右)熟して地面に落ちた果実。いずれも東京都薬用植物園にて筆者撮影
&br;
科名:クワ科クワ属
学名:Morus australis
原産地:東アジア
生態:落葉高木
&br;
我が国や朝鮮半島、中国やヴェトナム、インドなどの温帯から亜熱帯に分布する落葉高木である。畑に栽植することが多いが、山に生息する野生品もあり、そちらは「ヤマグワ」と呼ばれる。
我が国では弥生時代から栽培されており、昭和時代までは重要産業であった。春に花を咲かせ、雌雄異株である。葉は互生し、長さは7cmから20cmで先端がとがり、縁は大きく切れ込む。
初夏に果穂をつけ、当初は黄緑色だが、熟すにつれて赤色から黒紫色に変色し、甘みがあって生食ないしはジャムにされる。しかし、赤紫色の果汁は衣服に付着するとなかなか取れないため、気を付けて食す必要がある。
葉は養蚕に用い、材木は家具や工芸品に用いる。和名は二種類の起源があり、蚕が食べる葉という意味で「食う葉」が訛ったものとも、「&ruby(こは){蚕葉};」が訛ったものともいわれる。
*コメント [#sdfa264d]
#comment
*閲覧者数 [#pd3aad7b]
|現在|&online;|
|今日|&counter(today);|
|昨日|&counter(yesterday);|
|合計|&counter;|

ホーム リロード   新規 下位ページ作成 コピー 編集 添付 一覧 最終更新 差分 バックアップ 検索   凍結 名前変更     最終更新のRSS