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クロタネソウ の変更点

クロタネソウとは、園芸植物の一種である。
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画像出典:東京都薬用植物園にて筆者撮影
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科名:キンポウゲ科クロタネソウ属
学名:Nigera damascena
原産地:地中海沿岸
生態:多年草
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 地中海沿岸から北アフリカに分布する多年草草本植物で、わが国には江戸時代に渡来し、現在は園芸植物として人気を博している。
 地中海沿岸から北アフリカに分布する多年草草本植物で、わが国には江戸時代に渡来し、現在は園芸植物として人気を博している。幕末期に渡来した西洋の園芸植物の図譜「新渡花葉図譜」には彩色された図が見られるという。
葉は羽状複葉で、[[ニンジン]]や[[ウイキョウ]]などの食用のセリ科植物を思わせる細い形状をしている。草丈は20㎝から60cmほどになり、初夏に花を咲かせる。花色は多くは青色であるが、園芸品種の中には白色やピンク色の品種もある。
 花弁のように見えるが、実際は花弁ではなく蕚片が発達して花弁のような見た目になったものである。花の後には蒴果をつけ、黄緑色地に赤い紫色の縦じま模様が入る。果実は熟すと割れて黒い種子を露出する。和名の「クロタネソウ」はこの黒い種子に由来する。種子はニゲラ油という油分を含んでおり、食用油を絞るために利用する。
 花弁のように見えるが、実際は花弁ではなく蕚片が発達して花弁のような見た目になったものである。花の後には蒴果をつけ、黄緑色地に赤紫色の縦じま模様が入る。果実は熟すと割れて黒い種子を露出する。和名の「クロタネソウ」はこの黒い種子に由来する。種子はニゲラ油という油分を含んでおり、食用油を絞るために利用する。
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