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クズウコン の変更点

クズウコンは、有用植物の一種である。
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画像出典:
(上)東京都薬用植物園にて筆者撮影
(下)https://lannathai.nomaki.jp/yasai01/yasa01.htm 「北タイの野菜」より抜粋
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科名:クズウコン科マランタ属
学名:Maranta arundinacea
原産地:中央アメリカ
生態:多年草
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林地や湿地に自生する常緑多年草で、わが国には明治時代末期に渡来している。
現在は地下茎からでんぷんをとるために、各地の熱帯地域で栽培される。
和名の「クズウコン」は「屑鬱金」ではなく「''葛鬱金''」という意味で、[[クズ]]のようにでんぷんを採取することができ、かつ見た目が[[ウコン]]に似ていることによる。
 林地や湿地に自生する常緑多年草で、わが国には明治時代末期に渡来している。現在は地下茎からでんぷんをとるために、各地の熱帯地域で栽培される。
草丈は原産地や東南アジアでは60㎝から180㎝となるが、わが国では50㎝程度である。葉は[[ダンドク]]のそれによく似て2列に互生し、長さ6㎝~20㎝、幅3㎝~10㎝の幅広い卵型で先端は尖る。葉鞘は茎を抱き、葉腋から全長2cmほどの白い筒状の花を咲かせる。地下茎は多肉質で、円柱状ないしはショウガ型である。
 和名の「クズウコン」は「屑鬱金」ではなく「''葛鬱金''」という意味で、地下茎から[[クズ]]のようにでんぷんを採取することができ、かつ地下茎の見た目が[[ウコン]]に似ていることによる。
「アロールート」の名称でも呼ばれるが、この名称はヤマノイモ科(旧タシロイモ科)の[[タシロイモ]](ポリネシアン・アロールート)やカンナ科の[[ショクヨウカンナ]](クイーンズランド・アロールート)、ソテツ科の[[フロリダソテツ]](フロリダ・アロールート)にも用いられることがある。また、この名称を和訳した「&ruby(やのね){矢根};」という和名も知られており、本種からとった澱粉は「&ruby(やのねこ){矢根粉};」の名称で知られる。
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