Top > クジャクサボテン


クジャクサボテンとは、園芸植物の一種である。
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画像出典:東京都薬用植物園にて筆者撮影。
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科名:サボテン科クジャクサボテン属
学名;Epiphyllum hybrids
原産地:南米
生態:多年草
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 「サボテン」というと、乾燥地帯が原産であることが多いが、本種は珍しく、南米の高温多湿な熱帯雨林が原産であるという。わが国への渡来時期は特定することが難しいが、戦前にはすでに栽培されていたものと思われる。
北米から南アメリカに分布するエピフィルム属(Epiphyllum)とノパルホキア属(Nopalxochia)という品種を交配して作出されたもので、現在は2000種もの園芸品種がある。夜に白い花を咲かせる「[[月下美人>ゲッカビジン]]」も本種に属するものである。
サボテンの中では珍しく、茎は3つの稜があって葉のように薄くなり、上から見ると三角形状で、へりに棘はない。ほかのサボテン類とは異なり、水分を好む。これは、サボテンの中でも樹木に着生する性質を持つために進化する過渡期の姿であると説明される。
初夏に、茎の頂点に巨大な花を咲かせる。花色は写真のようなピンク色や赤色、白入りなど多彩である。ただし、花の寿命は短く、開花から2・3日でしおれてくる。
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