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ギンネム の変更点

ギンネムとは、樹木の一種である。
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画像出典:(左)東京都薬用植物園にて撮影/(右)神代植物公園にて撮影
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科名:マメ科ギンネム属
学名:
学名:Leucaena leucocephala
原産地:熱帯アメリカ
生態:落葉小高木
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 中南米または熱帯アメリカが原産の落葉小高木である。江戸時代末期から明治期に小笠原諸島や沖縄島に導入され、現在は帰化植物として伝播している。かつては在来種を圧迫し、本種を食草としているギンネムキジラミの大量発生により生態系に変化が出ているという懸念すべき状況であったが、現在は伐採が進んでこの状況に落ち着きを見ている。葉は羽状複葉で、長さは15㎝から25㎝である。6対ないしは8対の羽片があり、各羽片は10対~16対の小葉に分かれる。
樹高は1~5mである。花は頭状花序で白く、耳かきの先端の「梵天」を思わせる形状である。
果実は扁平な豆果で、ややねじれ、風によって種子が散布される。
 成長が速いことを生かし、砂防林として植えられたこともあったが、園芸植物として観賞用に温室で栽培される事も多い。若葉や芽に「ミモシン (mimosine)」 という有毒なアミノ酸を含み、誤食すると脱毛することがある。小笠原諸島に駐留していた兵隊が野菜の代わりに本種を食べ、毛髪が抜けてしまった記録がある。
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