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キンキジュ の変更点

キンキジュ(金亀樹)とは、熱帯果樹の一種である。
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画像出典:東京都薬用植物園にて筆者撮影
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科名:マメ科キンキジュ属
学名:Pithecellobium dulce
原産地:中南米
生態:常緑高木
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 メキシコ~コロンビアが原産の常緑低木で、わが国では標本的に植物園の温室で栽培されるにすぎない。
樹高は、10m~15m程度に達する。葉は2回羽状複葉で小葉は長楕円形。葉柄の基部には長く鋭い刺がある。毛羽立った細い絵筆のような白いブラシ状の花を咲かせる。
花後に全長10㎝~15㎝の程度の莢に包まれた豆果を下垂する。莢果は環状となり、とぐろを巻いたような見た目とある。莢色は最初は黄緑色だが、熟すと桃色ないしは朱色となる。完熟すると莢が裂け、白い果肉があらわになる。白色の果肉(植物学上は本来は「種衣」と呼ばれる)にくるまれて黒っぽい褐色の球形の種子が5個から7個入っている。
花後に全長10㎝~15㎝の程度の莢に包まれた豆果を下垂する。莢果は環状となり、[[ソラマメ]]の莢がとぐろを巻いたような見た目となる。莢色は最初は黄緑色だが、熟すと桃色ないしは朱色となる。完熟すると莢が裂け、白い果肉があらわになる。白色の果肉(植物学上は本来は「種衣」と呼ばれる)にくるまれて黒っぽい褐色の球形の種子が5個から7個入っている。
 東南アジア諸国ではこの果肉部分を果物として食用としている。味はほんのりとした甘さであるという。
現在は園芸品種として、葉に白い模様の入る品種が観賞用として栽培される。
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