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キジョラン の変更点
キジョラン(鬼女蘭)とは、山野草の一種である。
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画像出典:小石川植物園にて筆者撮影。
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科名:キョウチクトウ科(旧ガガイモ科)キジョラン属
学名::Marsdenia tomentosa Morr. et Decne.
原産地:東アジア
生態:つる性多年草
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日本、中国、朝鮮半島など東アジアに分布する。主に山地や丘陵地の林縁、草地などに生育する。つる性の多年生草本で、他の植物や構造物に絡みつきながら成長する。深緑色の葉は対生し、楕円形から卵形で全体としてはややハート形に近くなる。また、厚みがあり、表面はやや光沢をもち、傷つくと白い乳液を出す。
照葉樹林の林内から林縁に生え、木にも登るが、樹冠を覆うような生え方はしない。長距離移動することで知られているチョウのアサギマダラの幼虫の食草とされ、卵が産み付けられる。
花は8月~11月に開花し、淡黄白色の小花を集散花序につける。果実は袋果で、花に対して果実は大きく、楕円形で長さ13~15cmになり、つるからぶらさがる。成熟すると裂開し、白い冠毛をもつ種子を散布する。この冠毛が鬼女の振り乱したザンバラ髪を思わせることから、「鬼女蘭」と呼ばれた。
古くは若い果実を天ぷらにして食べることがあったようだが、現在は本種は有毒成分を含んでいることが分かっており(アサギマダラの食草となっているのも、これによって有毒成分を体内に貯め込み、自らの身を守るためである)、試さない方がよい。また、先ほど葉から乳液を出すと記したが、この乳液ももちろん有毒なので、それが手に付着した場合はよく手を洗い、誤って目をこすったり舐めたりしないようにする。
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