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カンナ の変更点

カンナとは、園芸植物の一種である。
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画像出典:
(上)福岡市植物園にて撮影
(中)神代植物公園にて撮影。「ベンガル・タイガー」という園芸品種である。
(下)東京都豊島区池袋にて撮影。黄色い花を咲かせる品種。
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科名:カンナ科カンナ属
学名:Canna×generalis L.H.Bailey
原産地:東南アジア
生態:多年草
別名:ハナカンナ
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 [[ダンドク]]と同属の別種間の人工交配により、園芸的に作出された雑種の多年草である。わが国には明治末期に渡来し、観賞用のため庭園や街路、花壇や温室に植えられる。
 [[ダンドク]]と同属の別種間の人工交配により、園芸的に作出された雑種の多年草である。現在のカンナの改良は、19世紀中期にフランスで始まったとされる。その後イタリアでも改良が盛んになり、それぞれ「フレンチカンナ」「イタリアンカンナ」と呼ばれている。イタリアンカンナは大柄だが花が小さいため、現在のわが国ではほとんど栽培がみられない。わが国にはいわゆる「フレンチカンナ」の系統が明治末期に渡来し、観賞用のため庭園や街路、花壇や温室に植えられる。
草丈は1mから2mで、冬になると地上部が枯れ、地下にある球根の姿で冬を越す。茎を切ると粘液を出す。
葉は全長30㎝から40㎝で、表面に光沢のある革質である。夏から晩秋にかけて、直径10㎝程の花を咲かせ、3個の短い蕚片を持ち、3枚の花弁は蕚片より長くなる。
雄蕊5片はすべて花弁となり、内側の1片の側方にのみ葯が付く。花色は赤、橙、黄と暖色の系等が多く、葉も鮮やかな緑色ないしは写真中段のように斑が入るものがある。
雄蕊5片はすべて花弁となり、内側の1片の側方にのみ葯が付く。花色は赤、橙、黄と暖色の系等が多く、葉も鮮やかな緑色ないしは写真中段のように斑が入るものがある。鮮やかに色づく花弁のような部分は、実は雄しべの変化したもので、本物の花弁ではない。それで、本種を切り花にするとあまり長く保たないのである。
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