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カラタチバナ の変更点

カラタチバナ(唐橘)とは、古典園芸植物の一種である。
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画像出典:神代植物公園にて筆者撮影
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科名:サクラソウ科ヤブコウジ属
学名:Ardisia crispa
原産地:本州(茨城、新潟県以西)~沖縄、中国、台湾
生態:常緑小低木
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 わが国の本州~沖縄県、中国や台湾に分布する常緑小低木で、常緑樹林の林床に生えるほか、観賞用として栽培するために庭に植えることも多い。
樹高は20~100cmになり、一見するとやゝ大ぶりの草本植物に見えるが、実際に茎の部分を触ってみると木のように硬く、木質化していることがわかる。茎は直立しており、それほど分岐しない。この性質は同科同属の[[ヤブコウジ]]とは異なる。葉は狭い卵形で、縁には不明瞭で波状の鋸歯がある。7月ごろ、白色の5枚の花弁からなる花を下向きに咲かせる。この花は咲かせ方こそ異なるが、どこかナス科の一種を思わせるかのような見た目である。果実は球形の核果で、11月ごろに赤色に熟す。
江戸時代には一大ブームとなり、葉に斑の入るものや果実が白く熟すものなどの園芸品種が好まれた。現在はそういった人気はやゝ下火になっているが、それでも人気の山野草として知られている。和名はミカン科の[[カラタチ]]と似ており、園芸会では混乱を避けるために「百両」の名称で呼ぶことが多い。[[センリョウ]]や[[マンリョウ]]とともにお正月の縁起物としても知られる。
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