Top > カラスノエンドウ


カラスノエンドウ(烏野豌豆)とは、野草の一種である。
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画像出典:小石川植物園にて撮影
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科名:マメ科ソラマメ属
学名:Vicia angustifolia
原産地:中近東
生態:2年草
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 中近東地域が原産で、路傍や野原、花壇の隙間などの日当たりの良い場所に雑草として生息する。草丈は50cmから100cmほどになり、葉は羽状複葉で、狭倒卵形の小葉が3~7対つき、先端は3つに枝別れして巻きひげとなる。早春から初夏にかけて葉腋からマゼンタピンクカラーの蝶型花を咲かせ、花の後には[[サヤエンドウ>エンドウ]]にも似た小さな豆果をつける。若い蔓や豆果は山菜として食用にすることができる。熟した豆果も炒って食すことができ、原産地ではかつて穀物として栽培されていた。和名は、野性のエンドウで、スズメノエンドウより大きくなることから。「烏の豌豆」ではなく「烏野豌豆」である。現在は「ヤハズエンドウ」名義で植物学上では広く知られているが、「カラスノエンドウ」の名称が人口に膾炙しているため、本サイトでもこちらの名義で取り上げることとした。
 中近東地域が原産で、路傍や野原、花壇の隙間などの日当たりの良い場所に雑草として生息する。草丈は50cmから100cmほどになり、葉は羽状複葉で、狭倒卵形の小葉が3~7対つき、先端は3つに枝別れして巻きひげとなる。早春から初夏にかけて葉腋からマゼンタピンクカラーの蝶型花を咲かせ、花の後には[[サヤエンドウ>エンドウ]]にも似た小さな豆果をつける。若い蔓や豆果は山菜として野菜の[[エンドウ]]よろしく食用にすることができる。熟した豆果も炒って食すことができ、原産地ではかつて穀物として栽培されていた。和名は、野生のエンドウで、しかもスズメノエンドウより大きくなることから。漢字表記する場合「烏の豌豆」ではなく「烏野豌豆」である。現在は「ヤハズエンドウ」名義で植物学上では広く知られているが、「カラスノエンドウ」の名称が人口に膾炙しているため、本サイトでもこちらの名義で取り上げることとした。
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