Top > カタクリ

カタクリ の変更点

カタクリは、山野草の一種である。
&attachref(./DSC_0905.JPG); 
画像出典:東京都薬用植物園にて筆者撮影
&br;
科名:ユリ科カタクリ属
学名:Erythronium japonicum
原産地;日本・ロシア
生態:多年草
&br;
日本各地やロシア極東の温帯に分布する多年草である。山中の直射日光が差さない場所に生息する。
草丈は15㎝で、1本の茎に1つの花と1つの葉がある。葉は厚くて柔らかく、表面に紫色の独特の模様がある。
早春に花を咲かせ、直径4㎝~5㎝で、花被の内面に濃い紫色のw字型の模様がある。
鱗茎は良質なでんぷん質を含んでおり、古くは片栗粉の原料にされ、料理のとろみ付けや下痢止めに一役買っていた。花は酢の物、葉や茎はお浸しや和え物、生のまま天ぷら、炒め物にして食べられる。
しかし、現在は生息数を減らし、県によっては絶滅危惧種に指定されているため、野生のものを摘み取ってはいけない。
しかし、現在は生息数を減らし、県によっては絶滅危惧種に指定されているため、野生のものを摘み取ってはいけない。また、片栗粉の原料も現在はジャガイモやトウモロコシにとってかわられている。
歴史の古い植物で、「万葉集」には「かたかご」の名称で登場している。
*コメント [#cd9f0bb5]
#comment
*閲覧者数 [#pfa1b743]
|現在|&online;|
|今日|&counter(today);|
|昨日|&counter(yesterday);|
|合計|&counter;|

ホーム リロード   新規 下位ページ作成 コピー 編集 添付 一覧 最終更新 差分 バックアップ 検索   凍結 名前変更     最終更新のRSS