Top > カシューナットノキ


カシューナットノキは果樹の一種である。
&attachref(./Anacardium_occidentale_-_Köhler–s_Medizinal-Pflanzen-010.jpg); 
&size(10){画像出典:https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Anacardium_occidentale_-_K%C3%B6hler%E2%80%93s_Medizinal-Pflanzen-010.jpg};
&size(10){画像出典:https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Anacardium_occidentale_-_K%C3%B6hler%E2%80%93s_Medizinal-Pflanzen-010.jpg 19世紀後半のドイツの植物学者・オットー・ヴィルヘルム・トーメによる図譜『Flora von Deutschland, Österreich und der Schweiz』から引用};
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科名:ウルシ科カシューナットノキ属
学名:Anacardium occidentale L.
原産地:熱帯アメリカ
生態:常緑高木
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熱帯アメリカが原産の常緑高木で、樹高は10mほどである。単葉を束生する。葉は長さ12㎝~20㎝で、枝先に集まってつく。花は円錐花序で、白い花をつける。雄蕊の子房は少し湾曲する。花を咲かせたのち、花の柄にあたる部分が肥大して、5㎝程度の洋ナシ型となり、黄色ないしは赤色に熟す。この部分はカシューアップルと呼ばれ、果物として生食やジュースなどにして食用になる。カシューアップルは生のものは傷みやすいので、わが国には果肉をピュレにして冷凍保存したものが出回る。
肥大した柄の先端の勾玉状の部分が真の果実であり、この内部の種子がカシューナッツで、食用にされる。殻にはウルシオールが含まれるため、果実を蒸して殻を取り去ってから内部の種子を炒って食用にする。ナッツとしておつまみにして食すほか、炒め物にして食すこともある。
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