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オートムギ の変更点

オートムギとは、穀類の一種である。&ruby(えんばく){燕麦};という名称でも知られる。
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画像出典:https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Illustration_Avena_sativa0.jpg?uselang=ja 19世紀後半のドイツの植物学者・オットー・ヴィルヘルム・トーメによる図譜『Flora von Deutschland, Österreich und der Schweiz』から引用
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科名:イネ科カラスムギ属
学名:Avena sativa
原産地:中央アジアから地中海沿岸にかけての地域
生態:一年草
生態:一年草)
英名:Common oat
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 中央アジアから地中海沿岸にかけての地域が原産の一年草で、わが国には明治時代に渡来し、現在は各地で栽培される。
草丈は60㎝から150㎝程度で、植物体の下部は叢生し、全体的にうっすらと褐色を帯びた鮮やかな緑色である。
葉はイネ科の特徴にもれず線形で、先端がとがり、茎に互生している。初夏に茎の頂点に円錐花序を出して、花穂の長さは20㎝から25㎝程になる。
果実、いわゆる頴果は2cm内外の大きさで、背の部分に縦溝があって全体的に短くやわらかい毛が生えている。種実を脱穀し、潰したシリアル状のものを粥にして食す。これがいわゆるオートミールである。
また、種実は酒類にも加工されるほか、種実を刈り取った茎や葉とともに家畜のえさにする。
種実は意外なところで入手が可能である。それは、ペットショップである。若い芽を猫や犬が好んで食べるのだ。「猫ちゃん用の野菜」という名目で「猫草」という名称で栽培キットが売られていることがある。
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