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オモダカ の変更点

オモダカ(澤瀉、沢瀉)とは、水生植物の一種である。
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画像出典:赤塚植物園(板橋区)にて筆者撮影
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科名:オモダカ科オモダカ属
学名:Sagittaria trifolia L.
原産地:ユーラシア大陸
生態:多年草
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 我が国を含むアジアから東ヨーロッパにかけて分布し、水田や湿地、ため池、用水路に自生する水生の多年草である。現在は観賞用に庭園に植えられることもあるが、一方で稲農家からは稲の生育を邪魔する雑草として駆除対象となっている。
春に土中の塊茎や種子から芽を出し、葉は根元にまとまってつく。芽生えたばかりの葉は細い線形であるが、成長するにしたがって矢じりのような形状になる。8月から9月に花茎をのばして花を咲かせる。花は単性花で、雌雄同株、白い花弁を3枚つける。果実はいわゆる蒴果で、内部には羽をつけたグライダー構造の種子が入っている。地下には走創枝(ランナー)を伸ばして、その先端に丸い小さな塊茎をつける。
春に土中の塊茎や種子から芽を出し、葉は根元にまとまってつく。芽生えたばかりの葉は細い線形であるが、成長するにしたがって矢じりのような形状になる。この葉の特徴的な形は、家紋のデザインに取り入れられている。8月から9月に花茎をのばして花を咲かせる。花は単性花で、雌雄同株、白い花弁を3枚つける。果実はいわゆる蒴果で、内部には羽をつけたグライダー構造の種子が入っている。地下には走創枝(ランナー)を伸ばして、その先端に丸い小さな塊茎をつける。
 この塊茎はでんぷん質に富み、食用になるが、せいぜい小指の先端くらいの大きさしかない。この塊茎部分を大きくし、味をよくするため改良されたものが[[クワイ]]である。栽培種のクワイのうち、原種のオモダカに最も近い性質をもつものが、大阪府で江戸時代から栽培されている「吹田クワイ」で、かつては除草剤の影響で数を減らしていたが、現在に至るまで小規模ながらも栽培は続けられている。
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