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オニバス の変更点

オニバスは、水草の一種である。
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画像出典:(上)東京薬科大学薬用植物園にて筆者撮影/(中)オニバスの花。https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Gyoda_Euryale_ferox_1.JPG 著作者:京浜にけ(CC BY-SA 3.0)/(下)食用にされるオニバスの種子。https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Euryale_ferox_(1).jpg 著作者:Fumikas Sagisavas(CC0 1.0)
&size(10){画像出典:(上)東京薬科大学薬用植物園にて筆者撮影/(中)オニバスの花。https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Gyoda_Euryale_ferox_1.JPG 著作者:京浜にけ(CC BY-SA 3.0)/(下)食用にされるオニバスの種子。https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Euryale_ferox_(1).jpg 著作者:Fumikas Sagisavas(CC0 1.0)};
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科名:スイレン科オニバス属
学名:Euryale ferox
原産地:東アジア
生態:一年草
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 インド、中国、日本が原産の一年草の水草である。トゲに覆われた数枚の葉が水に浮かび、葉の表側は緑色、裏側は紫色である。葉の直径は最大で1mほどになる。
 インド、中国、日本が原産の一年草の水草である。表と裏の両方が鋭く短いトゲに覆われた数枚の葉が水に浮かび、葉の表側は緑色、裏側は紫色である。葉の直径は最大で1mほどになる。
夏に紫色の直径4㎝ほどの花を咲かせ、日中に開花し、夜に閉じる。花の後に球形の鋭い棘に覆われた果実をつけ、果実内部には浮袋に包まれた多数の種子がある。
種子は黒色の殻に包まれ、内部に白いでんぷん質の胚乳がある。この部分が食用になり、コメに炊きこむほか、ポン菓子にして食す。
また、若い葉柄も見た目をフキになぞらえた名称「ミズブキ(水蕗)」の名称で棘を落としてから野菜として食用にされたことがある。
 わが国では古代に野菜並びに穀物として利用されたようであるが、花を観賞用とする目的の乱獲が相次ぎ、準絶滅危惧種に指定されている現在では食用としての利用はほとんど顧みられていない。中国では小規模ながらも野菜として栽培されるという。
また、若い葉柄も見た目をフキになぞらえた「ミズブキ(水蕗)」の名称で,棘を落としてから野菜として食用にされたことがある。
 わが国では古代に野菜並びに穀物として利用されたようであるが、花を観賞用とする目的の乱獲が相次ぎ、準絶滅危惧種に指定されている現在では食用としての利用はほとんど顧みられておらず、観賞用に栽培されることがほとんどである。また、野生品の保護区も設けられており、該当する区域で本種を刈り取って持ち帰った場合、いかなる理由においても罰せられる。
原産地の中国やインドでは小規模ながらも種子を食するため、また若い葉を野菜として食するため穀物ないしは野菜として栽培されるという。
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