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オガタマノキ の変更点

オガタマノキとは、樹木の一種である。
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画像出典:小石川植物園にて筆者撮影
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科名:モクレン科モクレン属(古くはオガタマノキ属に分類)
学名: Magnolia compressa(=Michelia compressa Sarg.)
原産地:日本・中国・朝鮮半島
生態:常緑高木
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 我が国の関東以西の温暖な地域や中国、朝鮮半島に自生する樹木であり、花を観賞するために庭園に植えるほか、各地の神社境内に植えられていることも多い。
葉は短い葉柄を持った長さ5cm~12㎝程度の先端が尖る長楕円形で、枝に互生する。葉質は革質で、表面には光沢があり、裏面は光沢がなく、白みを帯びた黄緑色である。
しばしば枝分かれし、樹高は16mほどになる。葉は短い葉柄を持った長さ5cm~12㎝程度の先端が尖る長楕円形で、枝に互生する。葉質は革質で、表面には光沢があり、裏面は光沢がなく、白みを帯びた黄緑色である。
2~3月にかけて、直径3㎝程度で白色の花を枝先の葉腋につける。花は12個の先端の丸くなる長楕円形の花被片で構成されており、枝の付け根に近い部分は赤紫色を帯びる。花後には楕円形の袋果が集まってできた集合果をつける。
 和名の「オガタマノキ」は「&ruby(おぎたま){招霊};の木」が訛ったもので、神道思想の「招霊」に由来するものとされる。日本神話においては、&ruby(アマテラスオオミカミ){天照大神};が弟神・&ruby(スサノオノミコト){須佐之男命};の傍若無人の振る舞いに激怒し、天岩戸に隠れてしまわれた際に、&ruby(アメノウズメノミコト){天鈿女命};が本種の枝を手にして天岩戸の前で舞ったという話が残されている。一説には、お神楽に用いられる「神楽鈴」は、本種の果実が裂開して種子が見える状態のものをモチーフとしたといわれる。
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