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エシャロット の変更点

エシャロットとは、香味野菜の一種である。
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画像出典:(左)東京都薬用植物園にて筆者撮影/(右)池袋の百貨店にて筆者撮影
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科名:ヒガンバナ科ネギ属
学名:Allium cepa L. var. aggregatum
原産地:ヨーロッパ
生態:多年草
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 欧州産の[[ネギ]]の一品種で、[[タマネギ]]の変種ともいうべき香味野菜である。わが国には明治初期に渡来しているが、特有のにおいがあり、和食への応用が難しいためか、あまり普及していない。
草姿は[[ワケギ]]に似ていて、茎は根元で束生し、長さは30㎝である。葉は細く多数あり、円柱形で先端は尖る。麟茎はタマネギとニンニクを合わせたような味わいで、フランスやイタリアの料理に欠かせない。中華料理や台湾料理では、鱗茎を刻んでカリカリになるまで揚げたフライドオニオンのようなものを麺料理の薬味にする。
 わが国で同名の名称で出回るのは生食用に軟化栽培した[[ラッキョウ]]で、本種との混同が起きやすいので、現在は「エシャレット」名義で出回ることが増えている。本種を市場で取り扱う場合は「ベルギー・エシャロット」名義であることが多い。
また、タイで栽培されるものは「ホムデン(หอมแดง)」と呼ばれ、そちらはわが国では「アカワケギ」の名称でも知られている。西洋で栽培されるものとは異なり、ごく小さな球形の玉ねぎを思わせるような形状となる。刻んで生のままサラダや薬味とするほか、スープの下味や炒め物の具材に使う。
また、タイで栽培されるものは「ホムデン(หอมแดง)」と呼ばれ、そちらはわが国では「アカワケギ」の名称でも知られている。西洋で栽培されるものとは異なり、ごく小さな球形の玉ねぎを思わせるような形状で、日本名のとおり表皮が赤紫色となる。刻んで生のままサラダや麺類の薬味とするほか、スープの下味や炒め物の具材に使う。
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画像出典:新宿伊勢丹にて筆者撮影
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