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ウラシマソウ の変更点

ウラシマソウ(浦島草)とは、野草の一種である。
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画像出典:(左)東京都薬用植物園にて筆者撮影/(右)埼玉県浦和市の山野草の展覧会にて筆者撮影
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科名:サトイモ科テンナンショウ属
学名:Arisaema thunbergii ssp. urashima 
原産地:日本
生態:多年草
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 北海道南部から本州、四国・九州、それに台湾に分布する多年草である。山地の湿った林内に生えるほか、観賞用にするために庭に栽培することがある。
草丈は30㎝から50cmほどで、葉は掌状複葉である。11個から17個の小葉からなり、それぞれの先端が尖る。
春に花茎を伸ばして黒紫色の仏炎苞に包まれた花を咲かせる。ほかのテンナンショウ類と明確に異なるのは、仏炎苞の付属物が長く伸びている点である。これを、浦島太郎の釣り糸に例えて「ウラシマソウ」と呼んだ。
園芸品種には仏炎苞がライムグリーンとなる「ソシンウラシマソウ」というものが知られている。
花の後にはトウモロコシに似た集合果をつけ、一見するとおいしそうに見えるが、テンナンショウ類のお約束で、果実を含めた植物体全体にシュウ酸を含むので食用にしてはならない。しかも、果実には甘みがあるためにそのまま食してしまい、中毒事故を起こした例が知られている。
とはいえ、サトイモ科の園芸植物を扱う場合はゴム手袋を着用したり、不用意に口に入れたりしなければ中毒することはない。
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