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ウツボカズラ の変更点

ウツボカズラとは、食虫植物の一種である。
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画像出典:福岡市植物園にて筆者撮影。ムラサキウツボカズラ(学名をカタカナ語読みした「ネペンテス・マキシマ」の名称でも知られる)という品種である。栽培の難易度はやや高い。
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画像出典:東京都薬用植物園にて筆者撮影。「ヒョウタンウツボカズラ」(N.alata)という品種で、補虫嚢の下部がやや丸く膨らみ、ヒョウタンのようになる品種である。
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画像出典:神代植物公園にて筆者撮影。「ネペンテス・ラジャ」という、インドネシアのボルネオにあるキナバル山の標高1500~2650mに見られる固有種。捕虫嚢の全体の大きさが40㎝とかなり巨大になる。
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科名:ウツボカズラ科ウツボカズラ属
学名:Nepenthes.sp
原産地:東南アジア
生態:常緑つる性多年草
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中国南部、インドシナ、マレー半島に広く分布する蔓性の常緑の食虫植物である。
わが国には明治期に渡来し、温室で栽培されるほか、現在は耐病性・耐寒性をある程度持たせた園芸品種が多く出回っている。捕虫嚢の口の部分が赤紫色になる「ムラサキウツボカズラ」や捕虫嚢全体が紫色になる「ブドウウツボカズラ」、「ヒョウタンウツボカズラ」などがある。
わが国には明治期に渡来し、温室で栽培されるほか、現在は耐病性・耐寒性をある程度持たせた園芸品種が多く出回っている。捕虫嚢の口の部分が赤紫色になる「ムラサキウツボカズラ」や捕虫嚢全体が紫色になる「ブドウウツボカズラ」、捕虫嚢が鶴首状になる「ヒョウタンウツボカズラ」などがある。
葉の長さは長さ10㎝~20㎝で、中央脈は長く延び出て、ほかのものに巻き付き、先端が捕虫嚢となり、この部分で蠅などの昆虫をとらえ、分泌される消化液によって消化して自らの養分とする。
夏に花を咲かせ、雌雄異株である。
和名の「ウツボ」とは「靭」、つまり矢を入れて腰につける武具で、捕虫嚢の形状を靭になぞらえた。


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