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インドジャボク の変更点

インドジャボクとは、薬用植物の一種である。
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画像出典:東京都薬用植物園にて筆者撮影
|科名|キョウチクトウ科インドジャボク属|
|学名|Rauwolfia serpentina|
|原産地|インド、東南アジア|
|生態|常緑低木|
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科名:キョウチクトウ科インドジャボク属 
学名:Rauwolfia serpentina
原産地:インド、東南アジア
生態:常緑低木
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 インドや東南アジアに生息する常緑低木で、樹高は60㎝ほどになる。葉は先のとがる楕円形で、対生または輪生する。葉腋から赤みを帯びた花梗の先に集散花序をつけ、白色から淡いピンク色の筒状花を咲かせる。
原産地のインドでは蛇に咬まれた際の傷薬に用いられており、そのことが和名の由来となっている。また、根の形が蛇に似ているため、この根の形状が和名の由来であるという説もある。
 長らく、本種が薬効を持つという科学的な根拠は不明であったが、1942年には血圧を下げる作用があることが発見されている。その10年後にはレセルピンというアルカロイドが分離され、血圧降下薬、鎮静剤の原料にされている。しかし、量を間違えると副作用により幻覚を見ることがあるため、専門家しかその植物を薬用として利用することができない。
 花は美しいが、観賞用として販売されているということはないため、現物を見たい場合は薬用植物園や大型の植物園の温室に行くしかない。
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