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イワタバコ の変更点

イワタバコ(岩煙草)とは、山野草の一種である。
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画像出典:板橋区立赤塚植物園にて筆者撮影。花を下向きに咲かせる個体である。
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画像出典:小石川植物園冷温室にて筆者撮影。花を上向きに咲かせる個体である。
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科名:イワタバコ科イワタバコ属
学名:Conandron ramondioides Siebold et Zucc.
原産地:日本、台湾
生態:多年草
別名:イワナ(岩菜)
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 本州、四国、九州、琉球列島及び台湾に分布する多年草で、山地の谷間の湿った岩壁に生えるほか、山野草として観賞用に植えられることがある。
葉は全長10㎝から40㎝程となり、1枚から2枚が根生し、垂れさがる。この葉の形状がナス科の[[タバコ]]に似ており、和名の由来となっている。葉の表面は柔らかくて光沢としわがある。これは冬期になると葉が紙を丸めたようにしわしわになって丸まり、直径1㎝程となって冬を越すためである。初夏に葉と葉の間から6㎝から12㎝の花茎を出し、薄い紫色の五芒星型の花を咲かせる。花は筒状花で、花冠は5つに裂ける。
 葉は胃腸薬となり、また若いものであれば山菜として食用にすることができる。このため、古くは岩に生える青菜という意味で「イワナ(岩菜)」と呼ばれた。現在は土地開発などで数を減らしているので、採取するにも根こそぎ採取するのは控える。
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