イネ の変更点
イネとは、有用植物の一種である。 |&attachref(./168276.jpg);|&attachref(./DSC_2486 (1).JPG);| |&attachref(./DSC_2487 (1).JPG);|&attachref(./DSC_2488 (1).JPG);| |&attachref(./DSC_2131.JPG);| &size(14){画像出典:筆者撮影。画像はそれぞれ白米(品種名は「ササニシキ」)、黒米、赤米、緑米。白米から緑米までの写真はいずれも東京都薬用植物園にて撮影。5枚目の写真は「&ruby(おかぼ){陸稲};」と呼ばれるもので、東京薬科大学薬用植物園にて撮影。}; &br; 熱帯アジアが原産とされる一年草で、わが国には縄文時代末期に中国を経由して日本に導入されている。水田で栽培されるほか、畑でも栽培される(陸稲と呼ばれるが、水田で栽培するより収穫量は少なくなる)。草丈は50~100㎝。葉は互生して長さは30㎝。花序は円錐形で、開花時は直立し、果実が実るとその重さで垂れ、これがいわゆる「稲穂」となる。小穂は1つの花からなり、苞穎は退化する。種実を覆っている護穎と内穎が、いわゆる「もみ殻」である。種実のうち、うるち米と呼ばれるものは主食として食用にするほか、ないしは発酵させて麹や酒に加工し、もち米と呼ばれるものはせんべいやおこわ、餅を作る。また、種実を収穫し終わったあと茎をわらの原料とする。種実の色は現在は白色が普通だが、古い品種には紫色や赤色、くすんだ薄緑色があり、現在もこれらの品種は健康食品として栽培される。 以上の解説はジャポニカ米と呼ばれる系統のもので、炊くと粘り気が出るのが特徴である。他に、粒が長細く特有の香りがあるインディカ米や、見た目はジャポニカ米に似るが調理法や性質がインディカ米に近いジャバニカ米が栽培される。これらは炊くとパラパラになるので、炒飯やパエリアなどに調理される。 *イネ・米にまつわる諺 [#w8065be6] --''実るほど頭が下がる稲穂かな'' 立派な人ほど謙虚な姿勢である。 --''三度の飯も&ruby(こわ){強};し柔らかし'' 毎日炊くご飯ですら柔らかかったり硬かったりすることから、世の中には事がうまく運んだり運ばなかったりすることが多いものだ、という意味。 *コメント [#sdfa264d] #comment &br; 追記・修正はお米食べてからお願いします。 *閲覧者数 [#pd3aad7b] |現在|&online;| |今日|&counter(today);| |昨日|&counter(yesterday);| |合計|&counter(total);| |合計|&counter;| |