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イチジク の変更点

イチジクは、果樹の一種である。
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&size(10){画像出典:東京都薬用植物園にて筆者撮影};
科名:クワ科イチジク属
学名:Ficus carica
原産地:中央アジア
生態:落葉低木
別名:トウガキ、ナンバンガキ
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西アジアが原産の落葉低木である。紀元前2年ごろの文献にはすでに名前がみられ、わが国には徳川時代初期に渡来している。なお、干しイチジクは桃山時代から食用とされていたが、生のイチジクは傷みやすいので、そのまま果実をポルトガルやスペインから日本に持ち込むのが難しかったためであろう。樹高は6m内外で、掌状に3~5裂した葉が互生する。食用にする部分は果実ではなく、植物学上は「隠頭花序」と呼ばれるもので、花序の肥大したものである。本物の「果実」にあたる部分は、隠頭花序を二等分した際に現れるプチプチとした部分である。「無花果」の表記は、花を咲かせずに実をつけるように見えるためである。
5月から9月にかけて倒卵球形の隠頭花序をつけ、長ずるにしたがって緑色から臙脂色ないしは紫色に熟し、下部から割れてくる。この肥大して甘みを持った隠頭花序を、生食あるいはジャム、干してドライフルーツとする。和名はペルシア語のアンジールを中国語読みしたものがなまったものであるとする説や、一日に徐々に熟すゆえ「一熟」のなまったものとする説がある。。
西アジアが原産の落葉低木である。紀元前2年ごろの文献にはすでに名前がみられ、わが国には徳川時代初期に渡来している。なお、干しイチジクは織豊時代から食用とされていたが、その理由としては生のイチジクは傷みやすいので、そのまま果実をポルトガルやスペインから日本に持ち込むのが難しかったためであると考えられる。樹高は6m内外で、掌状に3~5裂した葉が互生する。食用にする部分は果実ではなく、植物学上は「隠頭花序」と呼ばれるもので、花序の肥大したものである。本物の「果実」にあたる部分は、隠頭花序を二等分した際に現れるプチプチとした部分である。「無花果」の表記は、花を咲かせずに実をつけるように見えるためである。
5月から9月にかけて倒卵球形の隠頭花序をつけ、長ずるにしたがって緑色から臙脂色ないしは紫色に熟し、下部から割れてくる。この肥大して甘みを持った隠頭花序を、生食あるいはジャム、干してドライフルーツとする。和名はペルシア語の「アンジール」を中国語読みしたものがなまったものであるとする説や、一日に徐々に熟すゆえ「&ruby(いちじゅく){一熟};」のなまったものとする説がある。
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