アデニウム の変更点
アデニウムとは、多肉植物の一種である。アデニウム族に属する植物は複数種あるが、ここでは、園芸植物として高名なアデニウム・オベスムについて解説する。 &attachref(./DSC_3063 (1).JPG); 画像出典:夢の島熱帯植物館にて撮影 &br; 科名:キョウチクトウ科アデニウム属 学名:Adenium obesum 原産地:中近東 生態:落葉低木 &br; アラビア南部から熱帯アフリカ東部が原産の低木の多肉植物である。わが国では温室で栽培されるほか、園芸植物として園芸店で流通することもある。 樹高は2mほどで幹は水分を多く含んで肥大し、枝も太く、葉がらせん状につく。 葉は先が丸くなる楕円形で、光沢があり、長さは3㎝~10㎝。原産地では乾季には落葉する。花は2個から10個の花が傘状に集まって咲き、マゼンタピンクで直径は4㎝~6㎝である。この花の美しさから「砂漠のバラ」と呼ばれる。 樹液は有毒で、原産地ではこの樹液から毒素を抽出して毒矢に用いた。わが国でも、剪定時に樹液を素手で触ってしまうとかぶれるので、必ずゴム手袋をして手入れをするべきである。 樹液は有毒で、原産地ではこの樹液から毒素を抽出して毒矢に用いた。わが国でも、剪定時に樹液を素手で触ってしまったことでかぶれた事例があるので、必ずゴム手袋をして手入れをするべきである。 *コメント [#sdfa264d] #comment *閲覧者数 [#pd3aad7b] |現在|&online;| |今日|&counter(today);| |昨日|&counter(yesterday);| |合計|&counter;| |