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アケビドコロ の変更点

アケビドコロとは、救荒植物の一種である。
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画像出典:東京薬科大学薬用植物園にて筆者撮影
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科名:ヤマノイモ科ヤマノイモ属
学名:Dioscorea pentaphylla HOOK.f.
原産地:熱帯アジア
生態:つる性多年草
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 東南アジアが原産の蔓性多年草で、わが国への正式な渡来時期はよくわかっていないものの、沖縄など年間平均気温が高い地域に野生するほか、標本的に栽培される。茎は左巻きで他のものに巻き付いて伸び、葉は五枚の小葉が掌状につく。この葉の見た目がアケビの葉の付き方を思わせるため、「アケビドコロ」と呼ばれる。また、5枚の小葉から「ゴヨウドコロ(五葉野老)」と呼ばれる。
 東南アジアが原産の蔓性多年草で、わが国への正式な渡来時期はよくわかっていないものの、沖縄など年間平均気温が高い地域に野生するほか、標本的に栽培される。茎は左巻きで他のものに巻き付いて伸び、葉は五枚の小葉が掌状につく。この葉の見た目が[[アケビ]]の葉の付き方を思わせるため、「アケビドコロ」と呼ばれる。また、5枚の小葉から「ゴヨウドコロ(五葉野老)」と呼ばれる。
地下部には芋ができ、芋は白または黄色で、多くの細いひげ根が生える。
 かつては野菜として栽培されていたが、現在はジャガイモやサツマイモなどの栽培が広まったことで栽培されることが少なくなり、野生品を掘り取って食すことが多い。芋は有毒成分を含んでいるので生食はできないが、よく煮て毒を抜いてから食する。芋はでんぷん質に富み、製粉してでんぷんをとることもある。
 かつては野菜として栽培されていたが、現在は[[ジャガイモ]]や[[サツマイモ]]など、比較的栽培のしやすいイモ類の栽培が広まったことで栽培されることが少なくなり、野生品を掘り取って食すことが多い。イモは有毒成分を含んでいる((実はこの毒成分は日本の[[ナガイモ]]や[[ヤマノイモ]]にも含まれるが、ごく微量なので無視しても問題のないレベルである))ので生食はできないが、よく煮て毒を抜いてから食する。芋はでんぷん質に富み、製粉してでんぷんをとることもある。
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