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アカマツ の変更点

アカマツは、樹木の一種である。
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画像出典:東京都薬用植物園にて筆者撮影
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科名:マツ科マツ属
学名:Pinus densiflora
原産地:日本
生態:常緑高木
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 我が国が原産の常緑針葉樹で、本州から四国・九州それに朝鮮半島や中国東南部に分布する。樹高は30mになり、樹皮は赤味の強い褐色で、表面が亀の甲羅のようにひび割れるのが特徴である。和名のアカマツは、この樹皮の色にちなむ。二本の細長い針状の葉が束生し、基部に葉鞘がある。
4月から5月に花を咲かせ、翌年の9月から11月にかけて球果(いわゆる松ぼっくり)をつけ、種子は羽を持ち、プロペラがくるくると回るように地面へと落下する。
食用きのこの[[マツタケ]]と菌根関係にあるが、近年は森林伐採により、アカマツ林が少なくなっているため、マツタケが年々高価になっている。マツタケ以外にも、ハツタケやショウゲンジ、ヌメリイグチなどアカマツと菌根関係にあるきのこは多数ある。これらのきのこも知る人ぞ知る優秀な食用菌である((ただしヌメリイグチは「おいしいから」と食べ過ぎると、やや胃がむかむかするといわれる))。
食用きのこの[[マツタケ]]と菌根関係にあるが、近年は森林伐採により、アカマツ林が少なくなっているため、マツタケが年々高価になっている。マツタケ以外にも、ハツタケやショウゲンジ、ヌメリイグチなどアカマツと菌根関係にあるきのこは多数ある。これらのきのこも、知る人ぞ知る優秀な食用菌である((ハツタケは傷ついた部分が食欲を減退させるような青緑色っぽい色合いに変色するが、れっきとした食用菌である。ただしヌメリイグチは「おいしいから」と食べ過ぎると、やや胃がむかむかするといわれる))。
 材を建物の梁、敷居の摩擦部、和室の床柱などに使用される。また、材に松脂を多く含むため、引火性が強く、薪などの燃料に用いる。また、松脂はワニスやテレピン油に用いる。
かつては、樹皮の薄皮をはがしたのち、ゆでてあくをとってから包丁でたたき、食料にしていたという。あまり知られていないが、戦国時代に城の周りにマツの木が植えられていたのは、景観上の理由ではなく、兵糧が尽きた場合の最終手段に供えての事だったのである。
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