茶巾 のバックアップ(No.7)

茶巾とは、茶道の道具、またはそこから転じた調理法である。

概要 Edit

元来、茶巾とは、「茶道で茶碗の水滴を拭くための小さな布」のことであった。そこから転じて、小さな包装物を指すようになったという。さらに、何かを包んだような和食の調理法をも指すようになった。
読み方は「ちゃきん」。

"拭く"布としての茶巾 Edit

茶巾として白い麻布が使われ、「奈良晒」と呼ばれる麻織物でできたものは高級品になる。
流儀の茶巾の長さは基本は「一尺×五寸」(現代の単位で表すと30cm×15cm)の長方形が多い。

様々な茶巾料理 Edit

茶巾寿司 Edit

野菜や油揚げを煮たものを混ぜた五目酢飯の表面を、薄く焼いた卵で覆った小さなオムライスのような寿司。
発祥地は東京であり、大正時代に小原義太郎という料理人の手でこの世に降臨した。

茶巾絞り Edit

茹でたかぼちゃやさつまいもをつぶし、砂糖やバターで味付けしてから布や紙に包み、玉ねぎのような形状にした和菓子。
栗きんとん(栗茶巾)もこの一種。*1

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さて…追記・修正を終えたら、茶巾寿司食って後で茶道教室に向かうか…

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*1 ただし、京都では単に「茶巾」と呼ばれ、「栗きんとん」とは別の形状の和菓子を指す事が多い。

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