笑うことしかできないモララー のバックアップ(No.7)

    このモララーは先天性の病気で "笑う" と言う感情しか
 
   
                 ∧_∧
                 ( ・∀・)
                 (     )
                 }  r {
                 (_ノ、__)
 
 
             顔に表すことが出来なかった


2006年9月24日に投稿された、AA虐殺最盛期時代のAA短編作品。作者は不明。*1
ある「障害」を持つモララー?の物語。

あらすじ Edit

あるところに一人のモララーがいた。

そのモララーは先天性の病気で「笑う」という感情しか顔に出すことが出来なかった。

ある時、ある路地で、通りすがりのアフォしぃ?に、笑顔しか浮かべないその顔が気持ち悪いと言われ、モララーは立ち止まる。

そんなモララーを横目に、暴言を吐き続けるしぃ。

そして―――


 ワラ
 嗤 っ て ん じ ゃ ね ー よ
 
                        ナ
                        哭 け よ
 
 顔 に 出 せ よ 
 
                    苦 し い っ て
 
 な ん で
 
                      俺 だ け が
 
    クル
    笑 し ま な け れ ば け な い ん だ
 
 
 教 え ろ よ
 
                  嗤 っ て な い で
 
 言 え よ

考察 Edit

  • このモララーが患っていた先天性の"病気"がどんな病名だったかは明かされていないが、特定遺伝子の働きが失われることによって発症する「アンジェルマン症候群」の可能性が高い。
    • アンジェルマン症候群は重度の知的障害やテンカンなどの合併で見られ、些細なことでも笑ってしまうのが特徴とされる。ただし、ここでは常に「笑っている」表情で固定されている事から、アンジェルマン症候群じゃないかもしれない。
    • アンジェルマン症候群の人はぎこちない動きをするという。モララーを挑発したしぃは、そのモララーのぎこちなさを只々気味悪く感じていたのかもしれない。
  • もしかしたら、顔面が常に「笑っている」様に見えるのは、表情筋がうまく働いていなかったからというのもあり得る。となると、顔面に何かしらの異常があったかもしれない。

元記事 Edit

グロテスクなシーンがあるため、閲覧注意
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*1 ただし、IDから同一人物と見られる。

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