ピーマン のバックアップ(No.6)

ピーマンとは、わが国で広く栽培される食用の作物である。トウガラシの変種に当たる。
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画像出典:(上)自宅近くの畑で撮影/(下)自宅近くのスーパーで撮影

科名ナス科トウガラシ属
学名Capsicum annuum var. grossum
原産地熱帯アメリカ
生態一年草*1


特徴 Edit

トウガラシの変種で、草姿はトウガラシとほぼ変わらず、草丈は60㎝内外にまで成長し、葉は長い葉柄があって広楕円形から狭楕円形である。夏から秋の盛りにかけて直径2㎝の白い6枚の花弁を持つ花を咲かせ、果実を実らせる。果実は可食部が増えて大きくなる。&;br
我が国には明治時代に渡来し、当時は「甘トウガラシ」と称して熟した果実を食用としていた。果実の色は普通緑色だが、熟すと赤色になる。近年はより果実の大きなパプリカ*2も栽培される。パプリカは、ピーマンと比較してはより色が多彩で、緑色や赤色のみならず、橙色や黄色、白色(クリーム色)や黒紫色などがある。

果実は炒めて食すほか、スープの具材やグリルなどの焼き物に用いられる。また、赤く完熟させたものは観賞用にすることもある。

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*1 原産地では多年草だが、わが国では冬季の低温に耐え切れず枯死する
*2 香辛料のパプリカと区別するため、ジャンボピーマンとも呼ばれる

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