イチョウ のバックアップ(No.6)

イチョウは、街路樹ならびに果樹の一種である。

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画像出典:(左)小石川植物園にて筆者撮影/(右)大学のキャンパスのイチョウ並木を撮影
科名:イチョウ科イチョウ属
学名:Ginkgo biloba L.
原産地:中国
生態:落葉高木


 中国が原産の落葉高木で、樹高は20mから30m、幹の直径は2mである。裸子植物ではあるものの、針葉樹ではなく、また広葉樹でもない。わが国には縄文時代に渡来し、各地に老木が残っている。雌雄異株で、4月に花を咲かせ、花粉管から自由運動可能な精子が放出されて受精が行われる。本種とソテツはこの性質を持っている。9月から10月にかけて種子をつける。秋には黄葉する。老木になると円錐形の気根状突起を出すため、そうした個体は乳イチョウと呼ばれる。今から約2億9900万年前から約2億5100万年前のペルム紀に発生し、イチョウ科の樹種は複数の属があったが、現在はイチョウ属を残すのみとなっている。種子は果実に見えるが、裸子植物であるため、果実ではなく「仮種皮」と呼ばれる部分である。熟すると仮種皮は独特の臭気を放ち、好みがわかれる。
 種子は黄色ないしは薄い黄緑色で、「銀杏(ぎんなん)」の名称で食用になり、焼きぎんなんや茶碗蒸し、炊き込みご飯の材料となる。ただし、美味しいからと大量に食べると腹痛や下痢、鼻血などの症状を起こすので、年齢以上の個数を食べてはならないといわれている。木材はコルク質で気泡があるため、防火性質があることを利用して、古くは防火に用いられた。
 葉の上に種子を結ぶ、または葉上に葯を付ける「オハツキイチョウ」と言う品種があり、我が国では20件報告事例があるが、なぜかイタリアでも1件報告例がある。

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