地獄の子守唄(漫画) のバックアップ(No.5)
地獄の子守唄とは、怪奇漫画家・日野日出志氏による作品である。 あらすじ
家の前を流れる川は工業排水で七色に姿を変え、周辺は絶え間ない悪臭と工場からの騒音にあふれるという劣悪な環境の中、工業地帯の古びた住宅に一人暮らしで、毎日怪奇漫画を書き続けている面長の男性がいる。 登場人物
ストーリーの展開
以下、ネタバレ注意 主人公・日野日出志は病弱で性格も暗く、学校では友達もできず、いつも同級生三人組にいじめられていた。ある日、その三人がむごたらしい最期を遂げるシーンを絵に描いたところ、3人ともその絵のとおりの末路を迎えた。そうして、自分が殺意を向けた人物が必ずむごたらしく死ぬという能力を開花させた彼は父母や兄、同業者のライバルや自身の原稿をこき下ろした編集長にその殺意を向け、自分のもとに転がり込んだ遺産を元手に漫画を描き続けてきたという。 「今度は きみが死ぬ番だ! きみは このまんがを見た3日後に 必ず死ぬ!」 「死ね! 死ね! おちろ! おちろ! 地獄の底へおちろ! おちてしまえ!」 余談
この作品の後、日野氏はご母堂に「お前はなんてこと描くんだい!こんなものを描かせるために、お前を満州から連れ帰ったんじゃないよ!」と散々怒られたという(日野氏談) コメント
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