如何にも怪しげな食品を卸売する小規模の卸売業者。と言っても、扱っているのは怪しいおクスリとか葉っぱの類ではなく、正真正銘の摩訶不思議な食品を不明の企業から仕入れている。主に超自然的主義の深淵にある「意識」に基づいて作られた食品を卸売している、とのこと。うん、分からん。そして大抵は中小企業の小売業者に卸売している。 問屋の店主は頭が禿げているベルギー出身の男性。本名・年齢不詳*2で少々老けてるが、ギリギリイケメンの面影が残っている。何でも、かつてはシュールレアリストとしての芸術家が本職だったのが、食品業界との出逢いによってさらなる魅力を発見し、考えを新たに再構築した(本人談)らしい。 何人かの従業員もここで働いており、彼らの内の殆どが何らかの芸術活動に関わっている・関わっていた人物である。又、従業員の数は年ごとに変動するため推測になってしまうが、日系・アジア系従業員よりもヨーロッパ系移民の従業員が多い傾向になっている。 アルバイト・パートも受け付けている。やはりヨーロッパ出身の学生で学芸員を勤めている人物が多いようである。 ここで一つ断っておくが、店主はどこぞのマグリットとは赤の他人である。
超自然をテーマとした食品らしい。 その仕入先の会社の情報は、店主とある一人の従業員以外誰も知らない。
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