ブラックベリー のバックアップ(No.5)

ブラックベリーとは、果物の一種である。
DSC_8205.JPG
画像出典:川越市の百貨店にて撮影


科名:バラ科キイチゴ属
学名:Rubus fruticosus
原産地:北米
生態:落葉ツル性低木


 北アメリカ中部からカナダ原産のつる性ないしは立ち性の低木で、樹高は2mから3mで、茎はトゲでおおわれる。
ラズベリーに近縁の植物で、樹勢はラズベリーによく似ているが、果実はラズベリーとは異なり、果肉は花托と離れにくく、また、果実は空洞にはならない。
初夏に薄いピンク色の花を咲かせたのち、夏に果実をつける。当初は赤色であるが、熟すと黒に近い紫色に熟する。果実は甘酸っぱい風味があって生食やゼリー、ジャムにされる。
わが国には明治時代に渡来し、現在は庭木として各地に栽培される。原産地では野生化している例が知られる。
 前述のように、本種はトゲが多いことでも知られている。例えば、野生品の「ヒマラヤン・ブラックベリー」は甘酸っぱい風味のある果実をつけることでも知られ、一部の地域では果樹として栽培がなされているが、同時に枝のトゲが鋭いことでも知られ、普通のシャツでは切り傷を負う可能性があるという。切り傷が、重篤な目の外傷や傷ついた静動脈からの出血などを招く恐れがあるということで、有害な植物の一種としてもみなされているのだ。それゆえ、現地の登山客は体を厳重に保護するに足る衣服とゴーグルを携帯している。

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