フユノハナワラビ のバックアップ(No.5)

フユノハナワラビは、シダ植物の一種である。
DSC_2765 (1).JPG
画像出典:牧野記念庭園にて筆者撮影

科名ハナヤスリ科ハナワラビ属
学名Botrychium ternatum
原産地日本、中国、朝鮮半島、北アメリカ
生態多年生シダ植物
別名アキノハナワラビ



多年生のシダ植物で、わが国をはじめ中国や朝鮮半島、北アメリカに分布している。晩夏に葉を出し、小さな栄養葉を広げる。草丈は30㎝~40㎝程度になる。晩秋から冬に、小さな黄色い胞子がついた、直立しフォーク状に分かれた胞子葉を伸ばす。生育期間は秋から春までである。「ワラビ」と名にあるが、ワラビとは遠縁の植物である。しかし、ワラビやゼンマイなどの食用となるシダ植物のように、若い芽は湯がいてよく灰汁抜きしてから食用にすることができる。また、胞子葉の形状が独特なので、古くは観賞用にも栽培されたという。

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