ドリアン のバックアップ(No.5)

ドリアンは、熱帯果樹の一種である。
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東京都薬用植物園温室にて筆者撮影。まだ若木の段階である。

科名アオイ科ドリアン属
学名Durio zibethenus
原産地マレー半島、ボルネオ島
生態常緑高木

特徴 Edit

樹高20〜30mに達する高木で、葉は楕円形で艶がある。
幹や太い枝から、5枚の花弁の黄緑色の花を咲かせたのち、棘に覆われた大きな果実を実らせる。
内部は5つに分かれ、種を覆っている薄黄色の果肉はクリーム質でとろりとしており、特有の甘さがあるが、熟して下の方から割れていった果実は腐ったタマネギや人の脇汗に例えられる異臭を放つ。
このため、飛行機やホテルの中にこの果物を持ち込むことはもはやちょっとしたバイオテロであり、実際に東南アジア諸国では禁止されている行為である。
現在は品種改良によって、ドリアン特有の風味はそのままに、匂いを抑えた品種が作られているという。
我が国では植物園の温室で栽培されることがあり、果実はタイから輸入されたものが時たまスーパーマーケットででまわることがある。唯一沖縄県では露地栽培され、開花の記録があるものの、結実に至ることはまれであると言う。

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