オオハンゲ のバックアップ(No.5)

オオハンゲとは、山野草の一種である。
DSC_2168.JPG
画像出典:東京薬科大学薬用植物園にて筆者撮影

科名サトイモ科ハンゲ属
学名Pinellia tripartita
原産地本州中部から琉球列島
生態多年草



山地の森林内の、やや湿ったところに生育する。直径3cmの球茎から根と芽を出す。葉は三つに深く分かれ、裂片は広卵形から狭卵形。
6月から8月にかけて仏炎包に包まれた花を咲かせ、花茎は20-50cmにまで成長する。花序に付属する糸のようなものは真っ直ぐ延びて長さは15cm~25cmである。
近縁のカラスビシャクとは、ムカゴをつけない点で区別される。和名のオオハンゲは、カラスビシャクの別名であるハンゲ(半夏)に似て大ぶりであることから。
まれに園芸植物として観賞用にされる。茎の汁で皮膚炎を起こすことがあるため、手入れの際はゴム手袋を着用することをおすすめする。

コメント Edit


URL B I U SIZE Black Maroon Green Olive Navy Purple Teal Gray Silver Red Lime Yellow Blue Fuchsia Aqua White

閲覧者数 Edit

現在7
今日1
昨日0
合計586

ホーム リロード   新規 下位ページ作成 コピー 編集 添付 一覧 最終更新 差分 バックアップ 検索   凍結 名前変更     最終更新のRSS