ウツボカズラ のバックアップ(No.4)

ウツボカズラとは、食虫植物の一種である。
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画像出典:福岡市植物園にて筆者撮影。ムラサキウツボカズラ(ネペンテス・マキシマ)という品種である。
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画像出典:東京都薬用植物園にて筆者撮影。「ヒョウタンウツボカズラ」(N.alata)という品種で、補虫嚢の下部がやや丸く膨らみ、ヒョウタンのようになる品種である。園芸品種で最も多く出回る系統である。


科名:ウツボカズラ科ウツボカズラ属
学名:Nepenthes.sp
原産地:東南アジア
生態:常緑つる性多年草


中国南部、インドシナ、マレー半島に広く分布する蔓性の常緑の食虫植物である。
わが国には明治期に渡来し、温室で栽培されるほか、現在は園芸品種が多く出回っている。
葉の長さは長さ10㎝~20㎝で、中央脈は長く延び出て、ほかのものに巻き付き、先端が捕虫嚢となり、この部分で蠅などの昆虫をとらえ、分泌される消化液によって消化して自らの養分とする。
夏に花を咲かせ、雌雄異株である。
和名の「ウツボ」とは「靭」、つまり矢を入れて腰につける武具で、捕虫嚢の形状を靭になぞらえた。

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