西郷隆盛 のバックアップ(No.32)
西郷隆盛とは、江戸時代末期から明治時代初期の武士・参議・陸軍大将である。 プロフィール
生涯
鹿児島上下最下級の御小姓組・西郷吉兵衛の長男として生まれる。はじめ小吉と名乗り、やがて吉之助に改名した。大久保一蔵とは家が隣同士で、小吉の方が3歳年上であったが、両者はよき親友であった。また、海軍大将の川村純義や陸軍大将の大山巌は西郷からみて従兄弟にあたる。 やがて、大久保一蔵や小松帯刀のとりなしで、西郷は再び召喚を受け、薩摩に帰国する。召還後、第1次長州征討では幕府側の参謀として活躍。この後、勝海舟に面会し、幕府の現状について語り合ったことで藩の思想を公武合体から討幕へと転換させる。 逸話
西郷の「肖像」について
現在教科書や参考書に記載されている西郷隆盛の画像は、実は写真ではなく肖像画である。その製作者はお雇い外国人のキヨソネである。 土産物の「西郷写真」
明治時代のアルバムや土産物写真に、大礼服を着用した無精ひげの西郷隆盛の写真らしきものがみられることはあるが、それはリトグラフを撮影したもので、真影ではない。これ以外にも、洋装に蝶ネクタイを締めた西郷の画像もあるが、それは薩摩出身の画家・ フルベッキ群像写真
「十三人撮影」の「西郷」
「スイカ西郷」写真
大阪造幣局での「西郷写真」・ヘルム写真
『高貴写真』に写る西郷
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