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春の七草 のバックアップ(No.3)
「春の七草」とは、早春に食される7種の植物の総称である。 概要
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| 七草の品種 | 現行の植物名と科名 |
| セリ(せり科) | |
| ナズナ(あぶらな科) | |
| ハハコグサ(きく科) | |
| ハコベ*1(なでしこ科) | |
| 仏の座 | コオニタビラコ(きく科)*2 |
| カブ(あぶらな科)*3 | |
| ダイコン(あぶらな科)*4 |
上記の7種の植物のうち、芹や菘、蘿蔔は基本的に野菜としてスーパーで販売されている。菘や蘿蔔の場合、スーパーで購入する場合は葉が切り取られていることが多いので、葉つきのものを購入する場合は農産物直売所や地場野菜コーナーを探してみるのがよいだろう。
通常、日当たりのよい斜面などに生えているため、生息している場所を把握しておくのがよい。
「仏の座」と称される植物は、実際はきく科のコオニタビラコを指すのだが、しそ科のホトケノザを誤って収穫してしまうことがある。しそ科の「ホトケノザ」の方は特に毒成分を含んでおらず(かつては毒成分を含むとされていた)、食用にできないことはないが、あまりおいしくない。
また、芹は同じせり科の猛毒植物で、芹とほぼ同じ場所に生息するドクゼリと混同しやすく、しばしば中毒事故が発生しているので、七草を採取する際には、植物図鑑などでよく特徴を把握し、素人判断で採取してはならない。
現在はスーパーマーケットに行けば、ハウスで栽培されたものがパックに分けられて販売されている。余程こだわらない限りは、スーパーでパック詰めされたものを買う方が賢明である。
| 現在 | 4 |
| 今日 | 1 |
| 昨日 | 1 |
| 合計 | 417 |