ハッショウマメ のバックアップ(No.3)

ハッショウマメとは、豆類の一種である。
DSC_5506.JPG
画像出典:東京薬科大学薬用植物園にて筆者撮影


科名:マメ科トビカズラ属
学名:Mucuna pruriens
原産地:熱帯アジア
生態:つる性一年草
別名:オシャラクマメ、ムクナ


 熱帯アジアが原産の蔓性一年草で、わが国には江戸時代に渡来し、かつては救荒作物として重用されたが、現在は薬用植物園などで細々と栽培されるにすぎない。
茎は蔓状となり、長さは15m以上になる。葉は3出複葉で、小葉は卵型となる。夏に円錐花序を葉腋から出し、図にみられるような白色や、紫色の蝶型の花を咲かせる。
果実はいわゆる豆果で、完熟すると黒色に変色し、表面は白い毛でおおわれる。莢の中には5個から7個の豆が入る。豆は入白色で、臍部分が隆起している。豆を煮てきんとんや餡にして食する。
豆はよく加熱してアクを抜いてから食用にしないと、豆に含まれる毒成分により腹を壊すという。また、過食を控える。
和名は、八丈島での栽培が盛んだったため「はちじょうまめ」と呼んでいたものが訛ったという説がある。

コメント Edit


URL B I U SIZE Black Maroon Green Olive Navy Purple Teal Gray Silver Red Lime Yellow Blue Fuchsia Aqua White

閲覧者数 Edit

現在3
今日1
昨日0
合計554

ホーム リロード   新規 下位ページ作成 コピー 編集 添付 一覧 最終更新 差分 バックアップ 検索   凍結 名前変更     最終更新のRSS