ネス(スマブラSP) のバックアップ(No.3)

ネス Edit

『初代』からの皆勤賞ファイター?の内の一人。ファイター番号は10、通り名はPSIを持つ少年

特徴いわゆる「超能力ファイター」の元祖。 Edit

後に参戦しているミュウツー?リュカ?にも引き継がれていったコンセプトとして、
空中ジャンプが特殊」「空中挙動がふわふわ」「投げの撃墜力が高い」の3大特徴を持つ。特に空中ジャンプはクルッと独特なエフェクトと共に上昇する。

体が小さいのでリーチが短い傾向にあるが、PSIを使った攻撃は広範囲で相殺判定が無く、勝てるワザには一方的に勝てる等判定が非常に強い。
またワザの火力が高く、判定の強さと合わさる事で非常に高い攻撃性能を生み出している。
ワザをヒットさせた際の展開も良いものがそろっており、総じて一度ワザを引っかけた際のリターンの高さがウリとなっている。
単発高火力のワザと多段ヒットのワザ、発生の速いワザとバラエティに富んだ空中ワザを備えており、よほど切り返し性能が高いファイター相手でもなければ一度近づければガンガン攻め続ける事が可能。

必殺ワザにも便利なものが揃っており、特に横必殺ワザ「PKファイヤー」は飛び道具でありながら相手に命中すると拘束力のある火柱を上げるワザとなっており、これを命中させた所にネス本体でコンボ・追撃を仕掛けるといった戦術が非常に強力。
上必殺ワザ「PKサンダー」は射出後に軌道をプレイヤー自身が操作できる飛び道具であり、特に空中スピードの遅い相手なら高く浮かせた時点で相手が撃墜するまで延々と打ち上げ続けることが出来る。
他にも下必殺ワザ「サイマグネット」で相手のエネルギー型飛び道具を吸収して蓄積%を回復できるのも強みであり、相手に安易な待ち・逃げ戦法を許さない。

更に空中ジャンプが上昇力、横移動距離、移動速度共に高い為、空中での追撃能力もかなり高い。
前述の通り投げワザが全体的に優秀な性能を持ち、中でも後ろ投げはスマッシュ攻撃に迫るレベルの強烈な撃墜力を持つ。高%では強力な空中ワザやPKファイヤーを嫌ってシールドで守りを固める相手に対しても多大なプレッシャーをかけられる。
復帰阻止の手段も豊富で、とりわけPKサンダーの帯部分をまとわりつかせる追撃、ヨーヨーを駆使する上・下スマッシュをホールドしながらガケ際に置く戦法は復帰阻止耐性に欠けるファイターに対して絶大な効果を発揮する。
その他、バットを用いる横スマッシュ攻撃には高倍率の反射効果があったり、PKサンダーを自身に当てて放てるPKサンダー体当たりは凄まじいパワーを発揮したりと、ロマン要素も備えている。
総じて、トリッキーながらも攻撃性能に関しては不足のないファイターである。

一方、防御性能は犠牲になっている。
上必殺ワザ「PKサンダー」及びPKサンダー体当たりは復帰手段としては扱いが難しく、使い始めてすぐに実戦で使いこなすのは容易ではない。
前動作が大きい為妨害もされやすく、安易に復帰しようとするとルートを読まれ、延々と復帰阻止を喰らう可能性が大きい。
ガケつかまりの際に喰らい判定が台上まではみ出てしまう特徴もあり、復帰ワザが大振りなのもあって大きくふっとばされるとガケ上からの復帰阻止に抵抗することが困難になる。
また空中ジャンプ上昇の初速が遅く落下も遅いため、滞空時間が長くなりやすい。下方向に有効な攻撃もあまり持ち合わせていないので着地狩りや連係への耐性は低く、浮かされて相手のペースに持ち込まれると厳しい。

しかし防御性能全部が弱いという訳でもない。
攻撃を当てにくい、「チビキャラ」の一歩手前程度でありながら体重(ふっとび耐性)がほぼ平均値であり、意外と重い。
落下が遅いと言う事は落下を想定した特定のコンボから抜け出しやすいという事でもあり、ダメージレースで押されながらも撃墜を粘りに粘る事も場合によっては可能である。
また不利な読み合いにはなりやすいが、着地狩りに対しては下BやNBや空中回避といった手段で着地タイミングや着地点をズラす等対抗策も持ち合わせているので、これらをどれだけ使いこなせるかが課題となる。

総じて、卓越した攻撃力と引き換えに守りにまわると厳しい場面を強いられやすい尖った性能の持ち主であり、一言で表現するならば「攻撃特化」型のファイターと言える。
一度展開を奪った際のリターンに関しては申し分ないが、守勢に回ってしまった時をどう乗り切るかが終始の課題。
特にネスの攻撃性能にも正面から対抗できる長リーチ+強判定持ちやサイマグネットで吸収できない飛び道具を豊富に持つファイターと戦う時は、プレイヤー自身の防御テクニックが大きく問われることになるだろう。

声優はカービィ?と同じく、大本 眞基子(おおもと まきこ)。『スマブラfor』で収録された声が使用されている。
カービィの声が毎回新録されるのに伴ってかネスのボイスも新録され続けていたが、本作で初めて全てのボイスが流用となった。

キャラタイプ 中量級/パワー・トリッキータイプ/乱闘寄り両刀 Edit

一撃必殺の火力を持つ上必殺ワザ等の存在から乱闘では脅威となるファイター。
総合的に見れば乱闘向けではあるが、発生の速さ・判定の強さと一度浮かせた時のターン継続力の高さから1on1でも戦える。
どちらの場合も受けに回ると弱い(特に復帰)ため攻めが大切なキャラ。
俗にいう攻撃特化型。

ステータス Edit

基本性能 Edit

歩行速度走行速度ジャンプ高度
最大初速最大通常空中
0.9071.8261.60916.6534.4845.65
空中横速度落下速度体重
加速最大重力最大急降下
0.11.0070.0771.312.09694
ジャンプ回数しゃがみ歩きカベジャンプカベ張りつき空中つかみ
2回××××

特殊性能 Edit

PSI Edit

多くの通常攻撃に付随するキラキラ光るものはPSIと呼ばれ、相殺判定が無い
ワザがかち合っても相殺が起きない為、PSIの攻撃判定が相手の当たり判定に届けば一方的に打ち勝てる。
一方、飛び道具を相殺で消す事が出来ず、よりリーチの長い攻撃には相殺で防げず一方的に打ち負けやすいという弱点も併せ持つ。

特殊ジャンプ Edit

通常のファイター?の空中ジャンプとは軌道が異なる。初動が遅く少ししてから一気に上昇するというもの。
必殺ワザと組み合わせると特殊な動きが可能となるが、ジャンプ逃げが苦手という欠点も。

移動空中回避 Edit

ネスの空中回避は通常のファイターよりも移動距離が長めに設定されている。
その移動性能は実質3段ジャンプと言えるほどだが、上方向への移動空中回避は硬直が長くなるので注意。

長所/短所 Edit

長所 Edit

  • 攻撃の火力・ふっとばし力が重量級並に高く、コンボ・連係も繋ぎやすい。
  • PSIやバットを使った攻撃は判定が強く、素手のファイターに対しては打ち勝ちやすい。特に空中ワザは発生も優れ、暴れも強い。
  • 空中攻撃の性能が高く、ジャンプも独特で追撃がしやすい。
  • PKサンダーや空中での性能により、相手を打ち上げた際のターン継続力が高い。
  • サイマグネットの存在により、エネルギー系・爆弾系への依存度の高いファイターの立ち回りを大きく制限出来る。
  • ガケ際のヨーヨーやPKサンダーにより、ガケ上からの復帰阻止力が非常に高い。一部復帰ワザは詰ませてしまうことも。
  • 後ろ投げがスマッシュ攻撃に匹敵するふっとばしを持つ。つかみに繋げるセットアップも豊富で、相手が高%になるほどガードに対する圧力・崩し性能が高くなる。
  • 低%・高%問わず撃墜可能なワザが多く、撃墜レースの場面で困りにくい。
  • 体重が平均程度ある割には体格がいわゆるチビキャラと呼ばれるファイターの次に小さい部類である。特に空中からの着地時の姿勢が優秀。
  • フワフワした空中制動や優秀な暴れワザを持ち、コンボ耐性が高い。受け身展開にも持ち込まれにくい。

短所 Edit

  • 機動力が低いので差し込み性能が低く、待ち・逃げに徹する相手を追いかける展開は苦手。
  • 上必殺ワザの復帰が扱いづらい上に妨害されやすく、復帰が苦手。
  • 復帰の都合上ガケをつかまざるを得ないケースが多いが、落下が遅くガケのぼりが弱め。
    • むらびと?ロゼッタ&チコ?等、相手によっては空中で上をとられるだけで復帰が不可能になることも。
  • 下方向への攻撃が弱く、落下スピードも遅いのでお手玉や着地狩りに弱い。
  • 確定コンボ自体は少なく、あくまでネス有利の読み合いを継続してダメージを稼ぐ必要がある。
  • リーチが短く、主力ワザの多くに付随しているPSIは相殺判定がない為に、剣士キャラの様なよりリーチの長い武器判定持ちとのワザのぶつかり合いは全般的に苦手。
  • 投げからのコンボも適切なふっとびずらしを行われると殆どのファイターに対して確定しないため、後ろ投げ撃墜が出来ない%での投げのリターンが低め。
  • 若干シールド漏れが起こりやすい。

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