ソライロアサガオ のバックアップ(No.3)

ソライロアサガオとは、園芸植物の一種である。
HORIZON_0001_BURST20230924105508452_COVER.JPG
画像出典:東京都薬用植物園にて筆者撮影。フライング・ソーサーという園芸品種である。


科名:ヒルガオ科サツマイモ属
学名:Ipomoea tricolor
原産地:メキシコから南米
生態:多年草
別名:セイヨウアサガオ


 メキシコから南米にかけてが原産の多年草で、わが国には明治中期に渡来し、現在は園芸植物として栽培される。古い時代に渡来したアサガオの葉が矢じり型であることが多いのに対し、本種は卵型またはハート形で、らせん状に葉をつける。
夏から秋にかけて漏斗型の青色の花をつけ、中心部は白色である。アサガオが一か所から1輪の花を咲かせるのに対し、本種は一か所から5〜6輪の花を咲かせる。青色無地の「ヘブンリーブルー」や少し紫色を帯びた「スカーレット・オハラ」、絞り模様の「フライング・ソーサー」などいくつかの品種がある。
 全草に幻覚性のアルカロイドを含み、メキシコの先住民は本種を摂取して神と対話するための儀式に用いていた。アメリカではティーンエイジャーたちが手軽にハイになろうとして本種の種子を摂取したところ、バッドトリップを引き起こした例がある。ともあれ、本種は園芸植物としての流通がもっぱらであるため、法規制はされていない。

コメント Edit


URL B I U SIZE Black Maroon Green Olive Navy Purple Teal Gray Silver Red Lime Yellow Blue Fuchsia Aqua White

閲覧者数 Edit

現在7
今日1
昨日0
合計380

ホーム リロード   新規 下位ページ作成 コピー 編集 添付 一覧 最終更新 差分 バックアップ 検索   凍結 名前変更     最終更新のRSS