セイヨウナシ のバックアップ(No.3)

セイヨウナシとは、果樹の一種である。
376px-Illustration_Pyrus_communis0.jpg
画像出典:https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Illustration_Pyrus_communis0.jpg?uselang=ja


科名:バラ科ナシ属
学名:Pyrus communis
原産地:ヨーロッパ中部から西アジア
生態:落葉高木


ヨーロッパ中部から西アジアが原産の落葉高木で、わが国には明治期に渡来し、今では各地で栽培される果樹となっている。
樹高は10mに達し、葉は長さ12cm程の卵形で、縁に芒状の鋸歯がある。4月から5月に芳香のある5弁の花弁からなる花を咲かせる。
果実は瓶型ないしはくびれの薄いヒョウタン型で、品種によってはニホンナシのように丸みを帯びていたり、「ラ・フランス」のようにややでこぼこしているものがある。果皮は緑色や黄色、赤色などさまざまであるが、わが国で栽培、流通する品種は緑色で、熟すと黄色みが増す。果実表面には「さび」と呼ばれる茶色の微細な斑点を生じることがあり、あまり見た目がよくないが、これは腐っているのではなく、よく熟しているサインである。果実を果物として食用にすることができ、強い方向と甘みがあって生食されるほか、砂糖で煮るコンポートやシロップ漬けなどにされる。ニホンナシとは異なり、石細胞があまりないためシャキシャキとした食感ではなく、とろりとした食感である。

コメント Edit


URL B I U SIZE Black Maroon Green Olive Navy Purple Teal Gray Silver Red Lime Yellow Blue Fuchsia Aqua White

閲覧者数 Edit

現在3
今日4
昨日2
合計485

ホーム リロード   新規 下位ページ作成 コピー 編集 添付 一覧 最終更新 差分 バックアップ 検索   凍結 名前変更     最終更新のRSS