カシューナットノキ のバックアップ(No.3)

カシューナットノキは果樹の一種である。
Anacardium_occidentale_-_Köhler–s_Medizinal-Pflanzen-010.jpg
画像出典:https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Anacardium_occidentale_-_K%C3%B6hler%E2%80%93s_Medizinal-Pflanzen-010.jpg


科名:ウルシ科カシューナットノキ属
学名:Anacardium occidentale L.
原産地:熱帯アメリカ
生態:常緑高木


熱帯アメリカが原産の常緑高木で、樹高は10mほどである。単葉を束生する。葉は長さ12㎝~20㎝で、枝先に集まってつく。花は円錐花序で、白い花をつける。雄蕊の子房は少し湾曲する。花を咲かせたのち、花の柄にあたる部分が肥大して、5㎝程度の洋ナシ型となり、黄色ないしは赤色に熟す。この部分はカシューアップルと呼ばれ、果物として生食やジュースなどにして食用になる。カシューアップルは生のものは傷みやすいので、わが国には果肉をピュレにして冷凍保存したものが出回る。
肥大した柄の先端の勾玉状の部分が真の果実であり、この内部の種子がカシューナッツで、食用にされる。殻にはウルシオールが含まれるため、果実を蒸して殻を取り去ってから内部の種子を炒って食用にする。ナッツとしておつまみにして食すほか、炒め物にして食すこともある。

コメント Edit


URL B I U SIZE Black Maroon Green Olive Navy Purple Teal Gray Silver Red Lime Yellow Blue Fuchsia Aqua White

閲覧者数 Edit

今日1
昨日0
合計508

ホーム リロード   新規 下位ページ作成 コピー 編集 添付 一覧 最終更新 差分 バックアップ 検索   凍結 名前変更     最終更新のRSS