アヤメ のバックアップ(No.3)

アヤメとは、園芸植物の一種である。
あやめ_at_Institute_for_Nature_Study.jpg
画像出典:https://commons.wikimedia.org/wiki/File:%E3%81%82%E3%82%84%E3%82%81_at_Institute_for_Nature_Study.jpg


科名:アヤメ科アヤメ属
学名:Iris sanguinea Hornem.var.sanguinea
原産地:東アジア
生態:多年草


 我が国の各地や朝鮮半島、中国東北部や東シベリヤに分布し、山野ややや乾燥した草原に生息する多年草である。また、観賞用として庭にも栽培される。草丈は30㎝から60cmで群生し、葉は剣状で長さ30㎝から50cmに達する。
初夏に直径7cmから8cmの鮮やかな紫色や白色、薄紫色の花を咲かせる。外花被片は大きく下垂し、内花被片は直立する。しばしば群落を作るため、そういった場所は「菖蒲平」の名称で呼ばれる。
 古文献に登場する「あやめ」とは現在のショウブ(ショウブ科)を指し、のちにアヤメの名称が本種に移った。和名のアヤメは、葉の様子の「文目(あやめ)」に由来するという説が主流となっているが、異説もある。

アヤメとカキツバタの比較 Edit

 「いずれが菖蒲、杜若」の俚諺にみられるように、アヤメとカキツバタの両者は非常によく似ている。そこで、以下に比較方法を記す。

アヤメカキツバタ
生育場所乾燥した陸地に葉を伸ばし花を咲かせる浅い水辺に葉を伸ばし花を咲かせる
花の模様花びらの中央に網目模様がある花びらの中央に真っ白な剣型の模様がある
葉の形状幅が細く固い葉幅が広く柔らかい葉

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