ユウガオ のバックアップ(No.2)

ユウガオとは、ウリ科のつる性一年草植物である。

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概要 Edit

区分被子植物(双子葉類)
科属ウリ科ユウガオ属
学名Lagenaria siceraria var. hispida
原産地インドもしくは北アフリカ



我が国への正式な渡来時期は不明だが、平安時代にはすでに日本にあったものとされている。
元々ヒョウタンとは原種を同じくする植物であるが、ヒョウタンの苦みが少なくなったものがユウガオであるとされる。
草姿はカボチャに似るが、植物体全体に白い産毛があり、夏に直径8cmの白い花を咲かせる。

利用 Edit

果実の長いナガユウガオと果実の丸いマルユウガオがあり、ナガユウガオはトウガンのように煮て食べることが多い。マルユウガオはフクベとも呼ばれ、干瓢の材料にする。
果実が熟して固くなると、ヒョウタンのように中身を抜いて楽器や炭入れに加工される。

画像出典 Edit

岩崎常正『本草図譜』巻52-54,写. 国立国会図書館デジタルコレクション

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