モモ のバックアップ(No.2)

モモ(桃)は、バラ科の落葉高木である。

科名バラ科モモ属
学名Amygdalus persica(=Prunus persica)
原産地中国北部
生態落葉小高木

果実を食用とするために栽培される。我が国には弥生時代に中国から渡来した。当時は甘みも薄く、果実もそれほど大きいものではなかったが、明治時代に中国の優良な品種が導入されて改良され、現在のように甘みの強い品種の原型が出来上がってきたという。
果実の表面には産毛があり、これが虫による食害を防ぐとされるのだが、皮膚の弱い人はこのモモの毛にかぶれるという。

近縁種 Edit

  • ハナモモ
    薄いピンク色の花を観賞用にするため栽培する。3月が花期で、多くの園芸品種が作出されている。ハナモモの品種はあくまでも観賞用として栽培されるため、果実をつけることはあっても多くは小さくて固く、味も悪いので食用にはしない。
  • ズバイモモ
    現在ではネクタリンといったほうが通りが良い。通常、モモの果実の表面には細かな産毛があるのだが、本種にはそれがなく、表面に光沢を生ずる。これが油を塗られたように見えることから、アブラモモの名前で呼ばれることもある。モモと同じように、果実を生食する。

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